WindowsXP / 複数のIPアドレスを使用する。

DHCPと指定IPアドレス指定を切り替えて使用する。

マシンを場所変えて使用する場合、一方ではDHCPで自動的にIPアドレスを設定、一方ではＩＰアドレスが指定されている場合、以下の様に設定することでＤＨＣＰでＩＰアドレス取得と指定ＩＰアドレスの自動切り替えが可能となる。

マイネットワーク－＞ローカルエリア接続
で下記プロパティダイアログを表示させます。

ここで、インターネットプロトコル(TCP/IP) 選択して　プロパティを押下して 下記ダイアログを表示させます。

「IPアドレスを自動的に取得する。」をチェックオンにすることでDHCP設定をなります。

またDNSの設定も可能です。

DHCP のみの設定であれば、これにてIPアドレスの設定は完了となります。

代替えIPアドレスの指定を行う場合は「代替の構成」タブを選択すると 下記画面となります。

ここで「ユーザー構成」をチェックオンすることにより、IPアドレスが 入力可能となります。

このように設定しておくことで代替えIPアドレスが使用できます。

複数のIPアドレスを使用する。

使用しているIPアドレスをnetshコマンドにより保存・復元を 行うことにより可能です。

IPアドレスの保存

スタート－＞プログラム－＞アクセサリ－＞コマンドプロンプト

プロンプト画面から以下のコマンドを実行します。

C:\netsh interface ip dump > ip-info.txt

これで、IP設定情報が ip-info.txt に保存されます。

IPアドレスの復元

スタート－＞プログラム－＞アクセサリ－＞コマンドプロンプト

プロンプト画面から以下のコマンドを実行します。

C:\netsh exec ip-info.txt

これで、 ip-info.txt のIPアドレス情報がシステムに設定されます。

これらをショートカットにして実行すれば簡単にIPアドレスの変更が可能となります。

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